2013年12月23日月曜日

一眼レフ その26〜ピントがあわないので新兵器投入〜

師匠には「EOSにしたら?」と言われていたのだが。。。
苦慮のあげく、現在の最大の課題「ピントがあわない」を解決するための最小投資にとどめる事にした。

α550

がその選択w
今日時点でまる4年前のモノ。今の愛機 α350の1.5年後の製品。世代的には1.5世代といったところか?
当時、αはこの機種から「MF liveview」という機能が実装され、マニュアルフォーカスでピントをあわせる時に最大14倍に拡大できる!
ああ!これで、ピンぼけから解消される!

...ホントか?(笑)

師匠、EOSの半分以下の投資。レンズいれたら1/5以下でしたので、ご容赦ください。m(_ _)m
ISO800 130mm f/5.6 45sec / DSLR-A550+Tamron A14s 切り取り加工

が三重苦は続く。

「まちなかの光害の下で」
「貧弱な赤道儀で」
「ノイズの大きいカメラで」

_| ̄|○

CCDとCMOSのちがい?面白いところにおもしろい症状がでるね。
α350 300sec
α550 180sec

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2013年12月15日日曜日

一眼レフ その25〜ナノ・トラッカーの極軸合わせ〜

野菜生活のストローでナノトラッカーの極軸合わせが簡単

今回手に入れた赤道儀 ナノ・トラッカーは極軸合わせがとても難しかった。
というか、自分自身では、覗き穴を使った極軸合わせは一度も成功しておらず、iPhoneを使って位置決定していた。だが、角度の設定を間違ったり、何かの磁力で北がずれていたりと精度がわるかった。

上手くいかなかったNano Trackerの極軸合わせだが、前回の富士宮本番の会に師匠に見てもらい、ヒントををもらった。
極軸の覗き穴にストローを刺してストローの横から光を当てると穴がはっきりと見えるようになる。片目を穴から、目は両目で北極星をおいながら微調整すると、見えるじゃありませんか。

師匠の言う通り、街の街灯、1等星、2等星と練習すると感覚がわかってくる。

グーグルさんに聞くと、極軸望遠鏡をつけたり、ポーラーメーターをつけたりしている例もあったが、これが一番安上がりかな。なにせ(今回つかったのは)カゴメ野菜生活の残骸を洗っただけなのだからw



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一眼レフ その24〜流涎群に挑む〜

と計画しながら、寝坊して好機を逃しました。
翌日の写真ですが、人工衛星?しか写っておらず。
ISO800 35mm f/2.8 10sec × 50枚(5sec間隔)
人工衛星だよね?

肉眼でも流星はほとんど見えないので、途中からラブジョイ追撃に切り替えた。
130mm f/5.6 ではぼんやりとしか写らないので、致し方なくテレコン導入。
やはり無理なんだろうか?
ISO800 180mm f/8.0 10sec 9枚合成

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2013年12月8日日曜日

一眼レフ その23〜彗星チャレンジ(4)いざ本番!〜

12/7 深夜。本当ならばアイソン彗星が再び見える週末だった。1ヶ月前から決めていたXデー。
残念ながら、アイソンは消滅。しかしながら、ラブジョイは明るくなってきているので、それを撮りにでかけた。

が、
…曇ってしまった。

天気予報は快晴なのに。
24:00ごろから雲がドンと湧いてきた。

ので、準備段階の月の写真しかない…

_| ̄|○

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2013年12月2日月曜日

一眼レフ その22〜絞りは開放で使わない〜

星撮の際、師匠から「f1.8か。チョット絞って2.8位で取れないと。」と言われた。
最初、なぜだがわからなかった。
むしろ、「せっかく明るいレンズなのに勿体無いじゃないか!」と思ったくらい。

【ザイデル収差】
すっごく簡単に言うと、レンズに入る光の量が多いと、余計な光がボケを生む。1段(愛機の場合は2目盛分)くらい絞った方が出にくくなるらしい。
そろそろ、技術的に改善できそうだけどな。

ちゃんと調べたい人は、球面収差、コマ収差、非点収差などでけんさくして( ´ ▽ ` )ノ


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2013年12月1日日曜日

一眼レフ その21〜Macで編集(1) ダーク補正〜

私の愛機は高感度ノイズが多いカメラなので、どうやら離れられない関係になりそうな、写真加工ソフト。

実はついこないだまでは「iPhoto」で十分だと思っていた。すごく簡単だし。
そもそも、Macでやるくらいだったら、iPhoneでやるほうがいいとまで思っていた。
が、星の写真はそうはいかないらしい。

最初に手に入れたのは、StarStax 。比較明合成のソフトなんだけど、ダーク補正の機能が付いていた。ただし、jpeg用でrawには対応していない。これは手探りでいじれそう。

で、師匠から推奨されたのが、GIMP + UFRaw 。でもさすがに操作がよくわからないwww
Macはソフトが少ない。Photshop、Lightroom、Apertureなどがあるが、やりたいことができるかは未確認。星専用のステライメージはMac版が無い。なので、まずは無料ソフトで挑戦。

その前に!

まず、写真を撮り終わったら、同じ設定(ISO、秒数)でレンズキャップをつけて何枚か写真を撮る事。これで、そのカメラ固有のノイズや環境(長時間熱ノイズとか)によるノイズを記録する。このとき、間に目印になるカット(写真)や撮影にルーチン(たとえば5枚ずつ撮るとか)を作ったほうがよさそう。写真を並べた時にわからなくなるんだよね。

そして、その真っ黒な写真と撮った星の写真を合成する。これがダーク補正。

理屈は、まっくろな「ダークフレーム」にある黒以外のをノイズとして、対象のフレームから間引く(黒くする)。

StarStaxの場合は、対象のフレームを開いた後、「File | Open Dark Flame」で開けばOK。
UFRawの場合は、GIMPで対象フレームのRawファイルを開くと、UFRawが開くので、左側のメニューの下のほうにあるダークフレームのフォルダボタンをおして、”ダークフレーム」を読み込めばよい。

以上で、保存するなり書き出しすれば完了。
つづきの加工はまた来週( ´ ▽ ` )ノ

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【ダーク補正まとめ】
①同じ設定で何枚か写真を撮る
②同じ設定で何枚かダークフレームを撮る
③ダークフレーム数枚をコンポジットする。
④コンポジット後のダークフレームをつかって、対象となる写真をダーク補正する。
⑤ダーク補正後の写真をコンポジットする

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