2016年8月31日水曜日

西日本ツーリング(3日目):天の橋立

さぁ、足止めされた雨雲も通り過ぎ、出発です!
2晩お世話になった旅館やまと
さぁ、エンジンをかけて…

キュルキュルキュル

空回り。バッテリーが無い音が。

そうでした。この旅にでる前からバッテリーは弱っていたんでした。
だから、旅出の前の晩も補助バッテリーで充電してた...orz
「毎日走るから、大丈夫」とたかをくくっていたのだが、こんなところで。
早速、一昨日立ち寄ったハーレーさんに電話。が、「バッテリーは充電しないと使えない」「原因がなんだかわからないので」「充電してもまた止まると」「検査は1日で終わらないかも」「モニャモニャ」「グダグダ」

バッテリー買売ってくれって言ってるだけなのに、商売っ気が無い事。。。。(!o!)b おおお。これが京都人のほっちっち(笑)

早速、もう一軒のちょっと遠いディーラーさんに電話。快く対応してくれる事に。
アクサのロードサービスでエンジンをかけてもらって、エンストしないように走る事30分。1時間くらいで交換とかんたんな点検もしてくれました。
ありがとうございました!洛西のハーレーディーラー
さて、予定外の約3時間ロス。スケジュールも再変更。
お店で聞くと、天の橋立まで1時間ちょっととの事。では行ってから考えよう...と高速へ。

到着。ビューランドの駐輪場はタダ。お約束の股覗き。
街並みもきれい。電車が停まっています。
反対側からの眺め。神社に止めればタダだったw
駐車場のおじさんの勧めで、少し北の伊根の舟屋に。道の駅からの眺めは最高。
伊根の舟屋。道の駅の展望台から
ここからは丹後半島を回ってみようかと思い立ち、ひたすら走る。

楽しい道が続いたのだが、
だんだん暗くなる。

なかなか京都を出られない。

覚悟を決めて、「温泉」「一泊¥5000」で宿を決め、真っ暗な中を走ることに。
途中、頭の上を渡る構造物があったりしたが、真っ暗でわからないw
カーナビなければ辿り着けないような海岸の旅館になんとかたどり着いた。

高感度で撮ってもこんな感じの真っ暗な海沿い。
雨が降ってきたので、大将が「おたくしか居ないから、玄関に入れとけ」とバイクを入れてくれた。ありがとうございました。

翌朝の絵。海べのおやど 丸文(美方郡 温泉宿)お世話になりました。
出がけに奥様から頂いた梨は、メチャ甘かった。

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2016年8月30日火曜日

西日本ツーリング(2日目):京都

今日の天気予報は雨。
当初の計画は完全見直しに。

雨が降ってくるまでは、京都散策することに。

銀閣寺からのぉ

哲学の道

どこが哲学なんだろう?

そして南禅寺。かと思ったら違ったらしい。永観堂禅林寺というらしい。

でもこのお寺見応えがあった。秋に来たいお寺。

そして南禅寺。

雨が降ってきたので、京都水族館へ。

実は水族館は好きな場所。いくら見てても飽きない。
オオサンショウウオ
オオサンショウウオの餌やり

大水槽
日本で一番内陸の水族館
ミズクラゲ
タカアシガニ
ゾウガメ
カメレオン
イルカショウ
トリプルジャンプ

夜まで居てしまった水族館も追い出され、
オサレな喫茶店で。
喫茶フランソワ


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2016年8月29日月曜日

西日本ツーリング(1日目):50,000km

伊勢参りにソロツーで行った頃から、「いつかは出雲に」と考えていた。父親も半年ぶりに退院してきたので、この機を逃してはなたないと計画を立案。

【当初案】
日曜日 東京から姫路まで移動
月曜日 姫路城見学、広島へ移動、原爆記念館見学
火曜日 宮島参詣、出雲へ移動、出雲大社参詣
水曜日 出雲から境港へ移動、ベタブミ坂、水木しげる記念館、境港から鳥取砂丘へ移動(途中、山田屋旅館でイカ幸丼)、鳥取砂丘から天の橋立移動
木曜日 天の橋立観光、天の橋立から琵琶湖経由で近江神宮、近江神宮参詣
金曜日 安土から東京へ移動

というアバウトなレベルで出発した。


途中、累計走行距離50000km達成。
が、エンジンのガラガラ音が大きく張っている気が。
オイルが減っているようだし、
さらには、台風からの雨雲が流れてきている。このままでは大雨の中を広島まで走ることになる。

そこで、予定を変更して京都泊して雨をやり過ごすことにした。
そして京都のハーレーダビッドソンに電話してオイル交換をお願いすると
「予約がいっぱいで」と。仕方がないので無理やり押しかけて、オイル一本売ってもらい、追加するだけにした。
営業くんはとっても気持ち良い対応だった。

宿はココ。

宿は、京都国立博物館の真ん前。
従業員さん皆かわいい女の子でした❤️

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2016年8月14日日曜日

ステライメージ7使ってみた(5)対象ファイルを合成する

超簡単!ステライメージを最少工程で使う

【対象ファイルを合成(コンポジット)する】

1.コンポジット 

高感度(僕の場合、多くはISO12800)で撮影した画像はザラザラ感が出てしまう。これを複数枚数をコンポジットすることで、平均化することで、星や星雲が綺麗に浮き上がってくる。

僕の場合は、高感度で短時間でたくさん枚数(10〜20枚)を撮ってコンポジする。α7Sの高感度耐性があってこそできる技だが、最安価格域の赤道儀Nano-Tracker(ナノトラ)を使っても、風や自動車のヘッドライトなどのエラーも複数枚の中の1枚として捨てることができる。この使いかってが気に入っている。

もう一つのアプローチは、低感度で多数のコンポジをしない(例えば5枚程度)ですませる方法。低感度にする分、露光時間は長くなり、制度が高い赤道儀が必要だし、1枚の重みは大きいので、エラー時は痛い。

さて、コンポジの実際だが、バッチメニューから行う。
まず、バッチ|コンポジットのダイアログを開き、位置合わせ:自動 で、「位置合わせを位置合わせ実行」ボタンで位置合わせをする。
その後、「コンポジット実行」する。(2016/8/19追記)
バッチ|コンポジット
(位置合わせ:自動、コンポジット:加算平均(σクリッピング)、
ピクセル補完:バイキュービック、しきい値:1σ以上)
→「コンポジット実行」ボタン
完了したファイルは一旦,*.fts形式で保存しておく方が良いと思う。

ファイル|名前をつけて保存
FTIS保存設定
→「OK」ボタン

2. レベル合わせ

画像のRGBレベルを合わせるのだそうだ。(まだあまり意味がわかっていない) 
階調|レベル調整
RGBそれぞれで行う

3.トーンカーブ調整

これをS字にうまく加工すると、星雲が浮き出てくる。
階調|トーンカーブ調整

うまくいくと、こんな感じに。

でも、正直まで成功パターンが作れません。(^^)ノ

追伸)20161107追記 使い方の入門編兼自分の備忘録だったこの記事だが、もっと良さそうな記事があったw
雲上さん「雲の上に宇宙(そら)」

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ステライメージ7使ってみた(4)対象ファイルを現像する

超簡単!ステライメージを最少工程で使う

【対象ファイルを現像する】

1. RGB変換

ベイヤー配列で取り込んでいるので、ダーク/フラット補正完了後にRGB変換する必要がる。このRGB変換は各画面単位に行う必要があるが「バッチ」メニューが用意されていないので、「ワークフロー」を使って作ることにした。

1.1 ワークフローに記録する(初回だけ)

設定メニューから、ワークフローを選び、ダイアログを表示する。
そして「記録開始」(いちばん下のボタン)を押す。
設定|ワークフロー
→「記録開始」ボタン
次に記録する動作を実施。
ベイヤー→RGB変換を行う。
画像|ベイヤー・RGB変換
(画像生成:カラー画像、カラーフィルタ:自動、
ホワイトバランス調整:あり、ガンマ補正:あり、最小値減算:あり)
→「OK」ボタン
ここまでで良いので、ワークフローダイアログ上で「記録終了」ボタンを押す。
名前をつけてフローを保存して、ワークフロー登録は完了。

1.2.ワークフローを使って実行

一度作ってしまえば、あとは利用するだけ。
設定|ワークフロー
→「バッチ実行」ボタン
処理対象の画像をリストに残して、「実行」ボタんを押す。
→「実行」ボタン
以降、順番にRGB変換処理が行われていく。
画面上は更新されず、触った途端「RGB変換済み」になったりするので要注意。
つづく

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ステライメージ7使ってみた(3)対象ファイルを取り込みダーク補正

超簡単!ステライメージを最少工程で使う

【ファイル読み込みとダーク補正】

1. 対象ファイル取り込み

さて対象ファイルを開く。ファイルを開く際にもダーク補正を設定できるが、ここでは後でバッチ処理するのでおこなわない。また、前述の理由もあり、「ベイヤー配列」で取り込む。
ファイル|開く
画像:ベイヤー配列、ダーク補正:なし

2.一括ダーク補正

ダークライブラリを作ってあるので、バッチ処理でダーク補正を行う。
バッチ|共通ダーク/フラット補正(ダーク補正、ダークライブライリを使用、フラット補正なし)
バッチ|共通ダーク/フラット補正
(ダーク補正:ダークライブラリをしよう、フラット補正:なし)
→「OK」
ちょっと時間を要するが、ファイルを開くときほどではない。
つづく

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ステライメージ7使ってみた(2)ダークライブラリを作る

超簡単!ステライメージを最少工程で使う

【ダークライブラリを作る】

1.ダークのARWファイルを開く(ベイヤー配列)

ダークファイルのコンポジットは、「ベイヤー配列」で取り込む必要があるらしい。これは、RGB処理を先にしてしまうと、対象物を撮った写真とダーク補正するときにサイズが異なると判断されてしまう。

そこで、ファイルを開く際に、「ベイヤー配列」で開く。
ファイル|開く
画像:ベイヤー配列 で「OK」
取り込み枚数とマシンの能力に応じて時間がかかる(mac mini late 2015 とα7SのRAW×10枚で10分くらい)が、これ以降はそれほどでもないので我慢。

2.ダークコンポジット

ファイルが開いたら、コンポジットをかける。コンポジットは「加算平均(σクリッピング)を使うらしい。ランダムノイズが吸収されるそうだ。
バッチ|コンポジット
(位置合わせ:基準点、表示:元画像、コンポジット:加算平均(σクリッピング)、バイキュービック)
→「コンポジット実行」

3.ダークライブラリ登録

出来上がったファイルに名前をつけて一旦保存し、ダークライブラリとして登録する。
画像|ダークライブラリ
今作ったファイルを開く

他のダークファイルも同じように繰り返して登録すると良い。

なお、本来は温度を合わせて記録するべきなのだが、

  1. α7には記録されていない
  2. 撮影現場に温度計を持って行っていない
  3. 毎回、その日にダークファイルを撮るので、それでヨシとしている。
ので、温度記録はしていません。

続く

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ステライメージ7使ってみた(1)一番簡単に使う方法


ステライメージ7を使ってみた。

。。。がどうも、プロフェッショナル用な感が否めない。

星撮り始めた素人が合成処理をかんたんに行うための手順をまとめてみた。
ちょっと多いので、4回に分けて掲載する。
  1. ダークライブラリを作る
  2. 対象画像を開いて、ダーク補正する
  3. 対象画像を現像、ワークフローもちょっと
  4. コンポジット(合成)とレベル調整
さて、ステライメージだが、今回はStellaImge7.1eを使う。もちろん、現状最新版。
この採用ポイントは
  • Sony α7SのRAWデータ対応。jpegで処理しなくて済む。
  • コンポジットの基準点合わせが自動
  • 周辺減光、カブリ補正が簡単。
  • レベル調整、トーンカーブの調整が簡単
な誘惑に負けた。安レンズや安機材の増設より、効果が高いとふんだ。

最後にこの記事の対象だが、
    • 星写真のコンポジット(合成)を理解している。苦労している。
    • ダーク補正の意味を知っている。
    • フラット補正は準備が面倒なのではしょっている。
    • 望遠鏡はポリシー上、手を出していない。
    • 「高感度は正義」とα7Sのセンサー頼りな撮影をしている。
    な人のお役に立てば幸いです。