2017年4月29日土曜日
2017年4月23日日曜日
一眼レフその52〜改造カメラと中一光学CREATOR 135mm/f2.8 〜
中一光学(ZHONG YI OPITCS) 単焦点レンズ CREATOR 135mm F2.8 II と
キヤノン(CANON) 一眼レフ EOS 60D のHaフィルター除去改造機。
師匠が星雲撮影用の改造カメラを譲ってくださるというので、とうとうHa赤外線フィルター除去カメラに手を出してしまった。元はCANON EOS60D。そう、とうとうキヤノンEFマウントにも手を出すことになるのだ。
今回、前述のスカイメモでの利用を想定すると、300mmが限界。APS-Cなので実際には200mmのレンズ。ただ、赤がきれいな星雲は200〜150mmの距離だそうなので、90mm or 135mm に絞った。
候補は
- CANON EF100mm F2.8Lマクロ IS USM / ¥100,000コース
- SAMYANG 単焦点中望遠レンズ 85mm F1.4 / ¥35,000コース
- 中一光学(ZHONG YI OPITCS) 単焦点レンズ CREATOR 135mm F2.8 II / ¥20,000コース
- TAMRON 90mm マクロ 通称タムキュー
キヤノンの100mm Lマクロも、サムヤンの85mmも星撮りに好評なのだが、
とうぜん、予算問題からCREATORの星撮り人たちの人柱になることにしたwww。
個人的には大満足なんだが、専門家の方々はどう見るのだろうか?
今回は解放で使ってみたが、多少色収差があるので、次回は1段絞って使ってみようと思う。
今回は機材準備、天候などの問題からあまり作例を作れなかったが、参考になるだろうか?
M8 干潟星雲と M20 三裂星雲 iso 3200 / f2.8 / 135mm /120sec x 9枚 CREATOR 135mm F2.8 Ⅱ + 60D Ha改造 |
アンタレスと周辺星雲 iso 3200 / f2.8 /135mm / 120sec x 9枚 CREATOR 135mm F2.8 Ⅱ + 60D Ha改造 |
2017年4月6日木曜日
パッセンジャーピリオンがつかない(꒦ິ⌑꒦ີ)〜FXDLS2017実用的レビュー9
車検証は二人乗り登録したのだが、実際のパッセンジャーシートは未定のまま。
カタログには
「パッセンジャーピリオン/スムーズスタイル
09以降FXDB、FXDLSおよび’10以降FXDWGで、標準装備のソロ シート装着車に適合。FXDB、FXDLSはパッセンジャーフットペグ、パッ センジャーフットペグマウンティングキット50210-06が必要です(それぞれ別売)。」
とあったので、それらしきシートを入手。
やったー!
リアフェンダーには三か所のボルト穴があるが、ソロシートは2番に締め付けららているが、このシートは1番と3番で固定するらしい。
確かに「標準装備のソロ シート装着車に適合。」とある…orz
2017年4月2日日曜日
一眼レフ番外編〜オリンパス・ペン EE-S よわい50歳超えのフィルムカメラ
そして、オリンパス・ペン EE-S参上!
日本のカメラ史を飾る名機。
どうやら自分よりお兄さん。本当の初代は1962年の登場のようです。これ自身は1960年代後半の様子。’パスペン’自体は「ライカのサブ機」のポジションを狙ったそうで、盛り込んだ機能は良く出来ていたようだ。確かに幼少期に触ったが「僕にも写真が撮れる!」と思ったカメラだった。その後、なんとかフィルムを使ったコダックのポケットカメラを買ってもらうまで、「かしてかして」とシャッターを押させてもらう事となった。
・35mmハーフサイズ フィルムカメラ
・30mm f2.8 Dズイコー レンズ
・シャッタースピードは自動
・焦点距離は3段階マニュアル
・フィルム残数カウンタ装備(今読むと「工夫」なんだなぁと感心する。)
・特徴的な露出計がレンズ周りに装備されたデザイン
そんな懐かしいカメラなのだが、同じく父親のタカラバコから出土。
チョット使ってみようと、入っていたフィルムで撮影に出かけた。
(というか、裏蓋を開けたらフィルムが入っていたのだ。)使い切った後、カメラ屋さんで現像してもらったが、ほとんど何も写っていない…というか、フィルムがダメになってしまったようだ。
その場でフィルムを購入。もう12枚撮りフィルムは製造していないそうで、仕方なく24枚を購入。でも48枚撮れるという事で…
撮影は、上野公園の花見にした。
ファインダーも最近使わないし、ちょうど指がかかる位置に窓があるから気をつけないといけない。そうしていてレンズに指がかかっては本末転倒w そして、こんな風に景色が見える。
チョット黄色く見えるのは、レンズの問題?
実際使ってみると、最近のスマホなどで広角レンズ慣れしてしまっているので、まず画角が狭い。こいつは換算で42mm相当。50mmとか35mmのレンズが標準というけれど、現代っ子たちは理解できないと思う。寄れないというより離れないと映らないw。あとから分かったが、接写はピントが辛い。合わない。だって固定だからカメラを前後させて一眼レフでもないカメラでピント合わせるなんて不可能w ふと父が一眼レフで書籍のスクラップを作っていた理由がわかった。
液晶モニタはもちろんないから、人ごみの中で頭上で撮る際も構図が確認できないし、撮っても確認できないので祈るだけ。枚数も撮りすてるしかない。ここで、ハーフがモノをいう。ハーフサイズカメラバンザイ!
逆光にはメチャ弱い。露出設定以前に、ゴーストが出てしまった。このあたりも最近のカメラやレンズは本当によくできていると感心する。
露出設定もマニュアルに「逆光にはASAを一段絞って」とか、webに「室内はf2.8で」とか書かれているのでいじったのだが、全体的に暗め。また、レンズのせいか、レンズフィルターのせいか、はたまた露出設定のせいか…仕上がりは少しレトロ風になった。
まぁ、そんな風に現代のデジカメと比較すると「違い」に驚き、今の技術をあらためて見直すことばかりなのだが、総じて「カシャ」と撮って「ジージージー」と巻き上げるフィルムカメラの世界は、現像からあがってくるまでのワクワク感も合わせて楽しかった。( ◠‿◠ )
※写真はL版のプリントに2枚づつプリントしてもらい、スキャナで読取後にデジタル加工で切り離しました。ただし色調補正は(プリント時とスキャン時の自動なものを除き)行っていません。
ラベル: カメラ