一眼レフその55〜高感度は正義 ふたたび〜
高感度は正義!
以前、そんなことを書いた。https://hajisan.blogspot.jp/2015/06/sony-7s.html
去年は3月にスカイメモSを買い、撮影レベルのバージョンアップを試みた一年だった。
残念ながら天気も良くなく、なかなか器材がこなれていないが、ひと通り使って見た状況でのコメント。
まず、スカイメモSは極軸合わせが凄く便利だ。ナノトラッカーとくらべると雲泥の差だ。
でも、どうしても良い結果がえられない。どうやらこれが「高感度は正義」という話題に繋がるのだ。
実は同じ様なタイミングで手に入れたHaフィルター除去改造したキヤノン60D(以降、60Daモドキと呼ぼうw)との組み合わせも影響していると思われる。
この60Daモドキは当然ながらISO3200が実用限界とみている。このため、ソニーα7Sの4倍の撮映時間が掛かるのだ。
確かにスカイメモSはトラッキングの精度が総じてあがっている。でもエラー率が異常にあがってしまったのだ。
最初の頃は、20%程度になったこともある。それを、
- 極軸合わせをより正確に。
- 三脚の脚ゴムを外す。
- 各ネジの締め付けをすごく硬くする。
- 地面にしっかりと三脚を押しつける。
- スカイメモSに微動L字台座とバランスウェイトを使う。
という注意を駆使してやっとα7S+ナノトラッカーなみに...
もちろん、Ha光が写し出される画像は60Daモドキが圧倒的なのだが、
手軽感差は感度のせいでそれ以上の差がある気がしている。
M42と馬頭星雲IC434+M78 iso 3200 / f2.8 / 135mm /120sec x 9枚 CREATOR 135mm F2.8 Ⅱ + 60D Ha改造 KENKO Skymemo-S |
馬頭星雲IC434とM42 300mm / iso25600 / f5.6 / 60sec x 12枚 α7s + minolta AF 75-300mm /f4.5-5.6(D) Sightron nano.Tracker |
まぁ、レンズテーマも残されているけれど、α7SをHaフィルタ除去改造する方がストレス減るかなぁ。ソニーさん、APS-Cの高感度機出してくれないかなぁ。
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